一部の車道用信号機で信号が赤に変わるまでの時間表示装置の設置が検討されている。3月10日から11日にかけて、一部の信号機で試験的に設置された。対象となったのは、淮海中路と淡水路、金綾西路と重慶中路、長寿路と昌化路、江寧路と昌平路の各交差点。
路面デザインの専門家によると、同装置はハイテク技術を搭載しており、2つの特徴を持っているという。ひとつは、実際の交通量に合わせて赤信号、青信号にかわるまでの時間を調節できる。もうひとつは、以前設置を検討していた装置は、9秒以下の数字しか表示出来なかったが、新装置は20秒以上表示が可能であるという点。
関連部門は、試験使用期間中の効果や設備の信用性、費用、市民の反応などを考慮した上で、全面的に採用するか否かを決定するという。
さらに、同様の時間表示装置はすでに、市中心部の一部の歩行者用信号機で設置している。(3月13日)
~上海ジャピオン2006年3月17日発行号より