上海市旅行局は最近、今年の春節休暇期間中に市を訪れた観光客が、昨年同時期比50%増の、のべ1675万9500人、観光収入が191億2200万元にのぼったことを発表した。
市では期間中、美術館や博物館で様々なイベントを開催。徐匯区の「上海中国画院」で「2024年春画展」が開催されたほか、上海交響楽団によるコンサートなどが行われ、多くの観光客が芸術を楽しんだ。
また、市緑化景観管理局は、期間中に市内の公園を訪れた観光客がのべ534万9100人にのぼったことを発表した。ピークは12日(月)で、のべ80万8600人にのぼった。梅の見ごろを迎えた浦東新区の世紀公園などでは、梅を鑑賞する人で賑わった。ほか、浦東国際空港・虹橋国際空港では期間中のべ79万7000人が出入国し、15日(木)~17日(土)の単日出入国者数は、2020年以来最高記録を更新した。(2月17日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年2月23日