昨年春、大手ショッピングサイト
「淘宝網」のオーナー２人が、
販売を目的に韓国で購入した商品を、
個人荷物として国内に持ち込み、
密輸・脱税の罪に問われていた裁判で、
上海市第一中級裁判所は、２月25日（月）、
両被疑者に対し、懲役１年、執行猶予１年６月、
罰金各８万１０００元と10万元の一審判決を下した。
両被疑者は昨年４、５月に、それぞれ韓国ソウルで、
販売目的で購入した化粧品や美容機器、
バッグ、財布、腕時計など、
各合計３００以上のアイテムを携帯して浦東空港に到着。
８万元以上の税金を逃れるため、
税関で申告せず入境しようとし、
検査官に押収されていた。
（２月26日）

～上海ジャピオン２０１３年３月１日号