上海市農業委員会は、近日、徐匯、長寧、普陀各区の市場やスーパーで、加工や流通を0~4度の低温で行い新鮮さを保った鶏肉「チルドチキン」の試験販売開始を発表した。徐匯区のスーパー「愛森優選」は5月30日(木)より販売を開始し、週末には、開店後すぐにほぼ売り切れるなど人気となっている。
市では、今年4月、卸売市場で販売された鶏などから 鳥インフルエンザウイルスが検出されたため、食用家禽類の流通を停止。市民の間で、新鮮な鶏肉販売の再開が望まれていた。
(6月2日)
~上海ジャピオン2013年6月7日号