金融危機の影響を受けて、パートタイム制の家政婦(アイさん)の求職が、例年に比べ難しくなっている。
市内数カ所の家政婦紹介所の話から明らかになった。
求職難の原因として、パートタイム制のアイさんに任せる仕事はごく簡単な家事が多く、支出を節約する際に、削減の対象になりやすいことが挙げられている。
その一方で、泊り込みのアイさんやベビーシッター専門のアイさん(月嫂)には、調理や育児・介護などの専門性や経験が求められるため、需要は依然高く、不足することも多いという。
業界関係者は、パートタイム制のアイさんに対し、求職しやすくなるために、調理や介護などの研修を受けることを薦めている。(2月16日)
~上海ジャピオン2月20日 発行号より