上海市衛生委員会は、3月6日(日)0時~24時の間に、新型コロナウイルス感染症の市中感染者3人、無症状感染者45人を確認したことを発表。また7日(火)には、市中感染者4人、無症状感染者8人が確認された。
これを受けて、市徐匯区徐家匯街道漕渓1200号、嘉定区馬陸鎮宝安公路3705弄1号、松江区九里亭街道永輝超市沪亭北路店、普陀区石泉街道宇強路33号石泉社区文化活動中心の4つの場所が、同感染症の感染リスク地域分類における「中リスク」エリアに指定された。また「上海新華医院」「上海仁済医院(東院区)」「上海第六人民医院」「上海徐匯区中心医院」「上海静安区中心医院」「海軍軍医大学第二附属医院(上海長征医院)」「上海仁済医院(南院区)」では、現在診療を停止している。
同委員会は市民に対し、引き続き、マスクの着用・手洗い・人ごみを避けるなど、感染予防対策を徹底するよう呼び掛けている。(3月6日)
~上海ジャピオン2022年3月11日号