私に似合う色がわかった!
定光さんの紹介で伺ったのは、本帰国を目前に控えた八木さん。
上海で得たもの、それは〝見る目〟なのだそう。
〝私の色〟を知れば
洋服選びが楽しくなる
買い物天国といわれる上海。
特に女性なら、外せないのが洋服だが、購入していざ着てみると「あれ? なんだか違う」ということも。
そんな悩みが、八木智美さんは、上海でほぼ解消されたと話す。
もともと、日本でもカラースクールを探していた智美さん。
上海に来てから、フリーペーパーでフィルカラースクールの存在を知り、喜んだものの教室は古北。
浦東の自宅からはかなり遠く、通学は半ばあきらめかけていた。
そこに飛び込んできたのが、浦東教室オープンの知らせ。
すぐさま申し込み、浦東校の一期生として、初級、中級、ベースカラー、パーソナルカラーと講座を受けてきた。
スクールでカラー診断してもらうと、智美さんのベースカラーはブルーとのこと。
特に、やわらかみのあるライトなサマータイプの色が、顔映りがいいこともわかった。
「以前は、好みだけで洋服の色を選んでいましたが、考えて買えるようになりました。
迷うことも失敗も少なくって、買い物がとても楽しいです」
カラーを学んでから、上海で買い求めたストール
似合う色のストールで
顔色を美しく見せる
パーソナルカラーによると、黒以外の色はすべて反射して顔にうつるので、似合う色を顔の周囲に持ってくると、キレイに見えるのだそう。
そこで智美さんは、手頃な値段で買えるストールを何枚も購入。
そのほとんどが、智美さんに似合うサマータイプの色のものだ。
この先、日本でも勉強を続け、自分以外の人のカラー診断が自信を持ってできるレベルにまで、知識と経験を深めたい話す智美さん。
「2年の上海生活で得た一番、大きなものは、カラーを学んだことです」
新たな夢を携えて、間もなく、智美さんは帰国の途につく。
アクセサリーもサマータイプの色のものをコレクション
八木智美さん
⇒NEXT WEEK
インテリアのテーマは龍とアロマ。
ネイル教室を主宰する渡邊さん
~上海ジャピオン2月27日 発行号より