上海市内10カ所のガソリンスタンドにて、9月1日(日)、環境に配慮した新基準「滬Ⅴ」のガソリンが導入された。
新基準のガソリンは、含有硫黄分を10ppmの超低硫黄レベルまで低減した「サルファーフリー」化し、排ガス中の有毒物質を抑制することができる。今後、10月末までに市内580カ所のスタンドにて導入作業を進め、12月までに全スタンドへ導入させる予定。
なお、価格については、10月中までは調整を行わず、11月以降、1㍑当たり0・02~0・03元の値上げが予想される。(9月2日)
~上海ジャピオン2013年9月6日号