上海鉄道公安処は近日、領収書の偽造と販売に関する案件を摘発。容疑者を検察機関に移送し、刑事責任を追及していることを明らかにした。
調べによると、同容疑者は公式印章103枚、空国税領収書及び一般領収書1万1468枚などを偽造、被害総額はおよそ265万元に及ぶ。同処閔行駅派出所警察は5月21日(水)、深センから到着した貨物の保安検査を実施中、包装に書かれた内容物とX線画像が一致しなかったため、貨物を開封し書類を発見。真偽を確認するため市税務局へ赴くなどし、偽造物であることが発覚した。警察は配送会社から受取人に連絡させ、2日後引き取りに現れた容疑者を確保した。
中には2014年の〝新版〟国税領収書が含まれ、専門家によると、初めてのケースという。(9月3日)
~上海ジャピオン2014年9月12日号