浦東空港で貨物機が故障 3カ所目の空港建設はなし

上海空港グループは10月24日(金)1時51分、浦東国際空港にて
貨物航空会社「中国貨運航空公司」の貨物機「ボーイング747―400」
の着陸時に故障が発生、機体が傾き停止する出来事があったことを発表。
目撃者によると、事故発生時、機体を地上で支える右側後部の降着装置が折れ、
エンジン部分がほぼ直接地面に接触していたという。同機は傾斜したまま滑走し、
2番滑走路で停止、駆け付けた係員が緊急処置を行った。
なお、同トラブルの影響による航空ダイヤの乱れはなかった。
また、上海市計画及び国土資源管理局は近日、現在話題に挙がっている市内
3カ所目の空港建設計画について、候補地選びや建設プロジェクトの存在を否定。
同計画について専門家は、空港は都市の経済規模を表し、市内2空港が利用者の
需要に対応できるか否かは、研究後のデータや旅客の利便性など、
多方面から考える必要があると述べている。(10月24日)

~上海ジャピオン2014年10月31日号

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