ピエロ医師病院訪問 児童患者に笑いを

上海市浦東新区の上海児童医学中心に11月3日(月)、ピエロに扮したイスラエル籍の医師2人が訪れ、患者を楽しませる出来事があった。
医師たちは、花を挿した赤色の帽子に付け鼻と、小動物の飾りが付いた白衣、また犬の耳の付いた帽子、大きな靴など、奇抜な装いで患者の前に登場。ゲームやマジックを披露した。保護者によると、子どもたちは注射に怯えていたが、2人の医師と触れ合い泣き声が止んだと話す。市内の医院では近年、ユーモアを治療に取り入れ、感情が健康に与える影響の研究が進み、来年は「無哭声医院(泣き声のしない病院)」の建設が予定されている。(11月4日)

~上海ジャピオン2014年11月07日号

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