上海の公務員試験 出願者が減少傾向

2015年度の上海市公務員試験の出願が、11月19日(水)より開始。
同日16時までに1万1000人近くが出願したことがわかった。
昨年は6万人が出願したが、実際に受験したのは5万人余り、一昨年
はそれぞれ7万人に6万人と、受験者数は年々減少傾向。これに対し
専門家は、「受験生は公務員職の実態を正確に見据えている。
〝公務員バブル〟はすでに弾けた」として、今年も実際の受験者数は
減少すると予想する。
市では、今回の公務員試験の出願条件をさらに厳格化。市民が出願
する場合、大学本科以上の学歴、市民以外は修士課程以上の学歴を要し、
さらに市に1年以上居住する者のみと規定される。(11月20日)

~上海ジャピオン2014年11月28日号

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