ジャピュラン☆ガイド～山東手工水餃館（シャンドンショウゴンシュイジャオグワン）

2015/1/9
上海のグルメ

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これぞシンプル・イズ・ザ・ベストの味

隠れ家的水餃子店

この前、上海人行きつけの店特集をやった時、知り合いに片っ端から声かけたんだけど、中には無反応だった奴もいたんだよな。友達甲斐のない奴めって思ってたら、今頃になって「ここオススメだよ～」なんて呑気な返事を寄越してきたんだ。特集はとっくに掲載済みだけど、ネットでの評判も上々だったし行ってみてやることにしたぜ。

欧米人が集う東湖路から１本離れた、ローカル道沿いにあるのか。昼時だけあって常連客たちでごった返してるけど、それがなかったら見逃しちまいそうなほど地味な外見だな。

メニューは水餃子とワンタン、スープのみ。こりゃ俺好みのシンプル加減だぜ。水餃子は全部、１両（＝６個）で５元なんだな。そんでもって、注文は１人につき２両から、と。色々試したいところだけど、まずはニラから攻めてみるか。

お昼時は狭い店内に客が詰め掛ける

２両12個もペロリ

番号札をもらって、何とか店内に相席できたぜ。まずはスープ代わりに頼んだミニワンタン「鮮肉小餛飩」（５元）から。うお～この値段でこのボリューム、アンビリーバボーだぜ！　薄い鶏ガラ系スープに、ちょうど良い量の餡。つるつるレンゲが進んで、ヤバイ、水餃子が入らなくなっちまう…と気付くも時遅し、お待ちかねのニラ水餃子が運ばれてきた。水餃子の皮は、ワンタンと違って厚みのあるタイプ。もちもちの手作り皮にジューシーな餡がマッチして、最高だぜ！　あっという間に12個を完食。俺も行きつけになっちまいそうだな。