ジャピュラン★ガイド~渝香情

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ナマズの下には、モヤシがたっぷり

 

重慶料理で元気注入

「J、アンタ最近ちょっと覇気がないよね。辛い物が足りてないんじゃない。ついて来な」。ハ、ハイ。確かに睡眠不足が続いてて風邪も引いちゃってましたけど、辛い物とは関係ないんじゃ…なんて事は口が裂けても言えません。あ、デザイナーのHさんも道連れですか、何だかスミマセン…。

あれ。ココ、編集部で去年フリマに出店した時の会場の近くですね、懐かしいなあ。あの頃はまだ上海に来たばかりで、右も左も分かっていませんでしたが、こんなステキなお店があったんですね。

ひと口に辛い物と言っても色々ありますが、こちらは重慶料理。看板料理の水煮魚「沸騰鯰魚」(88元)は、ナマズを選んでみました。甘い酸味で辛さを緩和してくれるジュース「徳元酸梅湯」(8元/杯)も忘れずに。

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担担麺、侮るなかれ

ウズラ卵のピータン「焼椒小皮蛋」(18元)なんて初めて食べました。ミニポテト炒め「椒塩黄金土豆」(18元)もそれほど辛くなくて、パクパクいっちゃいますね。

ナマズの水煮魚は川魚のわりに臭みが少ないし、食べる前に予めトウガラシを取り除いてもらったからか、こちらも思っていたほど辛くないです。

と、油断していたところに主食の「重慶担担麺」(8元)がやってきて、素麺のような細麺をつるつると啜りましたら、これが何と今日一番の辛さ。慌てて酸梅湯を流し込み、羽根つき焼きギョーザ「漁網鍋貼」(18元)を押し込んで、事なきを得ました。確かに少し元気が出た…かな?

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info

住所:麗園路718号

TEL:3331-2778

営業時間:11時~21時半

席数:約200席

予算:約70~80元

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~上海ジャピオン2015年2月27日発行号

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