博物館で自撮りNG 展示物損壊を懸念

上海市を含む中国全土で、最近、公共施設等での〝自撮り〟が流行していることを受け、北京市の国家博物館は近日、館内での自主撮影用補助機材の使用を禁ずることを発表した。

中国では、日本のメーカーが発売した「自撮り棒」が爆発的にヒット。しかしながら同博物館は利用者が撮影のため衝突したり、展示物の損壊を懸念し禁止とした。利用者によると、補助機材は入館時に預けるシステムが採られている。(3月27日)

~上海ジャピオン2015年3月27日号

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