アリババグループ傘下の「高徳ソフトウェア有限公司」は4月22日(水)、中国国内主要都市の2015年一季度(1~3月)における交通状況分析報告を発表。
渋滞都市トップ10では、北京市がラッシュアワー遅延指数1・99で首位となり、次いで2位は1・94の上海市がランクインした。
トップとなった北京市では、車両の平均走行速度は時速24・02㌔。
前回トップとなったハルピン市を始め、国内主要都市の渋滞状況は昨年と比較して緩和がみられるという。
その理由としては、春節を機に都市部を離れ帰省する人が増加したこと、春季の天候が良好だったため市民の外出する時間帯が分散傾向にあったことの2つが挙げられている。
一方、高速道路の渋滞ランキングでは、杭州市が首位となった。ピーク時の渋滞指数は2・31で、北京市より5%、上海市より8%高く、ほぼ1日中渋滞している状態を意味するという。(4月23日)
(写真は新浪ネットより)
~上海ジャピオン2015年5月8日号