「2015上海旅行フェスティバル」が9月12日(土)に開幕。同日夜は、23台のパレードカーが市黄浦区の淮海中路を出発し、見物に訪れた市民や観光客の目を楽しませた。
恒例のパレードでは、国外からの全21団体のうち、チェコやデンマーク、ラトビアなど初参加国が、情熱的なショーを披露。
国内は内モンゴル自治区や雲南省、福建省など10団体、国内外合わせ総勢1400人が参加した。
市内の観光スポット61カ所が入場料を半額とし、これを受け13日(日)、上海野生動物園では来場者数がのべ7万5000人に達し、1日当たりの過去最高を記録。
同園ではチケット売り場を増設、清掃スタッフやボランティアを増員したほか、4つの駐車場を開放した。
なお同フェスのマスコットキャラクター「楽楽」が、日本・奈良市観光協会マスコットキャラクター「しかまろくん」と酷似しているとの声が一部ネットユーザーから上がっているが、
市観光局はオリジナルとして模倣の疑いを否定している。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン9月18日発行号