航空会社「中国国際航空」が近日、上海市に本部を置く旅行サイト「携程」など全国の大手旅行関連商品の代理販売会社に対し、同社の航空チケットの格安販売を禁じる通知を行ったことがわかった。
通知書によると、各サイトでは同社のチケット額を、同社公式ウェブサイトで公開する価格より2%以上安く販売すること、またチケットに送迎サービスなどのオプションを付けて販売することを禁止。
これに違反した場合は、違約金が求められる。
同社によると、チケットと各種オプションのセット販売などを防ぎ、価格設定の透明化を目的としているとのこと。
~上海ジャピオン9月25日発行号