上海税関は、近頃ネット上で流れている「海外からの個人郵送物品が禁止・押収されている」という噂に対し、
これを否定する内容を発表した。
関係者によると、最近個人が海外で代理購入した物品の税関検査が厳密になったことが、この噂に繋がったと考えられる。
2013年から施行された輸入関税制度によると、海外からの個人郵送物品の課税に関し、
課税額が50元以下であれば徴収免除になるが、50元を超える場合は商業輸入品として再申請するか、物品を返送する必要がある。
また、今年の1~9月の海外郵送物品数は3億を超え、前年比66%の増加であった。
~上海ジャピオン10月30日発行号