上海市虹橋商業区管理委員会は近頃、長寧区、閔行区、青浦区、嘉定区の4区が交わる2号線「虹橋火車」駅近くに、巨大商業施設を建築中であることを明らかにした。
この施設は「虹橋天街」と命名され、投資総額100億元、総面積43万平方メートル。高級オフィスビルや25万平方メートルのショッピングセンター、5ツ星レストランなどを併設した複合商業施設で、12月中旬にオープン予定。隣接する商業施設「虹橋天地」、「虹橋三湘広場」と合わせると、約50万人にサービスを提供できると言う。
そのほか長寧区の中山公園の24時間開放に続き、修繕工事中である徐匯区の嚢陽公園も9月末には工事が完了し、10月から24時間開放する予定であることがわかった。一方、営業許可証未取得店などの一斉取り締まりの対象となっている同区の永康路では、43店舗のうち、営業許可証を持つ約10店舗に、営業を続けられる可能性が浮上している。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2016年08月12日号