上海市消費者保護委員会は最近、米アップル社の「iPhone6」及び「iPhone6s」モデルのバッテリー異常動作に関するクレームが多数の市民から寄せられていることを受け、上海アップル社の担当者に対し、早急に原因を特定、対処するよう求めていたことがわかった。
市民からは「バッテリーが50~60%あるのに突然電源が落ちる」や「アップデート後に電源が入らない」と言った不具合が報告されており、同様のトラブルを抱えるユーザーが全国で少なくとも800人いると見られる。アップル社はバッテリー交換処置を取り、気温が0~35度の環境下で使用するよう呼びかけている。
~上海ジャピオン2016年11月25日号