インスタントメッセンジャーの「MSNメッセンジャー」が、8月17日(月)14時20分頃から、
上海や北京など中国国内の広範囲でログインできなくなる障害が発生した。
MSN中国では、同日夜に一部の復旧を果たしが、全面復旧には至っていない。
接続障害の原因について中国電信の関係者は、
8月17日(月)8時頃に石垣島付近でマグニチュード6を超える強い地震が発生したため、海底光ケーブルが故障したとみている。
また、「故障箇所の数や水深によっては、修復はより困難になる」と話した。
専門家によると、MSNのサーバーの多くが中国国外に設置されていることが、接続障害の最大の原因と指摘。
今回、国内にサーバーを持つ、中国最大のメッセンジャーソフト「QQ」のログインには影響は出なかった。
(8月18日)
~上海ジャピオン8月21日号より