築地と変わらぬ味
日本の築地と銀座に3店舗を構える人気店の海外1号店であり、築地本店と変わらぬネタの味と豊富さで評判の「築地青空三代目」。同店では、長年数多くの寿司ツウたちを唸らせてきた職人による本格江戸前寿司が楽しめる。
同店の握りは、すべて下味を付けて提供。マグロには、ユズが香る自家製煮切り醤油で、イカやホタテは岩塩とスダチで味付けするなど、素材の旨味が引き立つよう処理を施す。大連や長崎から直送される「赤貝」(35元)や「釣りあじ」(40元)、「金目鯛」(50元/各貫)など、旬の魚介を味わってもらいたい。
また握り以外では「すっぽんの山椒焼き」(60元)や、一旦煮てからタレを付けて焼き上げる、ふっくらとした食感が抜群の「穴子焼き」(75元)がオススメだ。
ランチ時間をステキに
今回は握り8貫のコース「一代目」(通常180元/人)を126元で提供。脂が乗った中トロに炙りイサキ、人気の炙りイカなど8貫に加え、ミニ海鮮ちらしと小鉢、味噌汁、デザートが付く。握りは大将の「寿司は握りたてが一番うまい」という信念の下、カウンター席では1貫ずつ、テーブル席では4貫ずつに分けて提供する。淡白な白身から始め、次第に濃い味のものを、と寿司の順番にまで気を配るその心意気がありがたい。
熟練の職人たちのこだわりが詰まった極上の寿司で、優雅なランチタイムを堪能して。
info
住所 長楽路191号
TEL 5466-1817(日本語可)
営業時間 11時半~14時、17時半~22時半(L.O.22時)
席数 150席、カウンター13
予算 昼60元~、夜200元~
エリア 淮海中路
~上海ジャピオン2017年7月28日発行号