上海市長寧区のショッピングモール「金虹橋国際中心」で最近、「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)」が運営する、女性の買い物に付き合う男性のための休憩スペース「老公寄養専区」を新たに設けたことがわかった。
同スペースには手荷物預かり所やマッサージチェア、家電試用コーナーなどを設け、入口でQRコードを読み取ることで入場できる。専門家によると、ショッピングモールにおける客の滞在時間は3時間ほど。男性の休憩スペースを設けることで、買い物をする女性の滞在時間を延ばし利益を上げるのが目的だと話す。
~上海ジャピオン2017年8月18日発行号