徐家匯の教会堂、修繕工事完工 市内の商業施設続々オープン

上海市徐匯区にある「徐家匯天主教堂」が12月16日(土)、約2年間に渡る修繕工事を終えたことがわかった。一般開放日は未定。

この教会堂は高さ50㍍を誇り、ゴシック様式の鐘を設置。〝アジア一の教会堂〟として知られており、100年以上の歴史を持つ。一方で建物の老朽化が進み、雨漏りや天井の一部が落下するなどしたため、2015年8月から壁面修復や防水処理など9項目の修繕工事を行っていた。また今回、ステンドグラスの装飾も修復され、色鮮やかなデザインが見事に再現されていると言う。さらに同教会はフォトウェディングのスポットとしても有名で、多くの市民が足を運ぶことが予想されている。

そのほか16日(土)、徐匯区に「徐匯日月光中心」、宝山区に「龍湖北城天街」、閔行区に「愛琴海購物公園」、浦東新区に「唐鎮陽光天地」が相次いでオープン。さらに、今月中に6カ所のショッピングモールも開業を予定している。

1_東方ネット

(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年12月22日発行号

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