人材紹介会社「智聯招聘」は、２０１７年10月～12月期における全国37都市の平均月収をまとめた「２０１７年冬季中国雇主需求与白領人才供給報告」を最近発表。上海市民の平均月収は９６５５元で、北京市の１万３１０元に次いで全国２位だったことがわかった。

３位は広東省深セン市の９０３０元。また浙江省杭州市や寧波市、広東省東莞市が、同省広州市の８００７元を抜き４～６位にランクインした。全国平均では、17年７月～９月期比２・５％増の７７８９元。また業界別では、証券・投資会社の平均月収が１万３５８元でトップだったほか、上場企業の平均は８１９６元だった。

 

～上海ジャピオン2018年1月19日発行号