上海市虹口区の北外灘エリアで建設中の、ツインタワーとしては市で最も高い263㍍となる見込みの複合施設「星港国際センター」で最近、非耐力壁であるカーテンウォール部分が竣工したことがわかった。
ガラスカーテンウォールは、外壁の軽量化に繋がるのが特長で、光の反射率を7%に抑え反射光害も防止。日よけ効果にも優れ、室内に設ける電動カーテンの使用頻度も減らせる。さらに各階窓際の床には24の通気口を設け、空気循環の効率化が見込めると言う。
そのほか、静安区の商業施設「大悦城」が最近、メッセージアプリ「LINE」のキャラクター「LINE FRIENDS」とコラボ。同施設の屋上にある観覧車「スカイリング」を、来年2月までの期間限定版で営業していることがわかった。ブラウンやコニーが客を出迎えるほか、各キャラクターをテーマにしたゴンドラも用意。20~30代の集客アップを見込む。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2018年6月15日発行号