上海市徐匯区市場監督管理局は最近、デリバリーサイト「美団外売」に対し、営業許可証を持たないなど経営に問題のある飲食店95軒の商品をサイト上で扱っていたとして、12万元の罰金を課したことがわかった。
摘発された飲食店95軒の内訳は、85軒が営業許可証の未取得で、10軒が営業許可証の取得に関する偽証。一方、市政府は、今回と同じ理由で今年3月、「百度外売」に対し罰金20万元、「餓了麼」に対し罰金64万元の支払いをそれぞれ命じている。これに対し、「美団外売」に対する罰金12万元が安すぎるのではないかと、市民の間で物議を醸している。
~上海ジャピオン2018年8月3日発行号