滴滴出行が安全面を強化 運転手をブラックリスト化

上海市などで配車サービスを運営するアプリ「滴滴出行」が最近、乗客の安全に関する機能をアップデート。トラブルがあったドライバーと乗客を、以後1年間マッチングさせない「ブラックリスト」など4つの機能が追加された。

同アプリのサービス「一鍵報警」では、乗客が有事の際、緊急連絡先にメッセージや電話連絡が届くほか、警察にも位置情報を提供。また行き先に学校などを指定した際は、乗客の年齢確認が必要となった。

なお市交通委員会らは最近、市内16社の配車サービス会社に対し、安全管理をさらに強化するよう要求している。

~上海ジャピオン2018年10月26日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP