広東省仏山市で11月9日(金)、教習用車両に乗った自動車教習所の指導員と教え子の2人が酒気帯びで逮捕される事件が発生。「指導員が最後の授業で酒気帯び運転を教えた」と、ネット上で話題になっている。
警察によると、この教え子は運転免許試験に合格し、うれしくて指導員に酒を奢ったと言う。飲酒後、指導員は教習車で教え子を家に送ろうとする途中で道路を逆走。眠り込んで路上に停車していたところ、警察に発見された。当時2人はイビキを掻いて寝ており、車内は酒臭かったと言う。検査では指導員から血液100㍉当たりアルコール270・3㍉が検出された。
指導員は、刑事拘留に処されている。
~上海ジャピオン2018年11月16日発行号