18年の上海市政府実事項目 満足度が最高の91ポイント

上海市政府は最近、「2018年度上海市政府実事項目」に対する市民の満足度が、前年比で0・11ポイント上回り、近年来の最高である91・02ポイントを獲得したと発表した。

満足度は市民によるインターネット投票、国家統計局上海調査総隊によるサンプル調査、市及び区の人民代表大会代表政協委員の書面評価の3つの方法によって評価されたもの。市政府は昨年、年間111億9000万元を投資し、10の分野に渡る31項目の具体的な処置を実施した。このうち、屋外労働者のための休憩所「愛心接力站」1000カ所の新設やウォーキング・ランニング専用道路「市民健身歩道」80本の新設、小学生向けサマーキャンプ「愛心暑托班」500カ所の開設、高齢者向けのサービス施設「日間服務中心」80カ所の新設などが高い評価を得ている。

ほか浦東新区の18年GDPが、初めて1兆元を超える見込みであることがわかった。

(写真は新浪より)
~上海ジャピオン1月18日発行号

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