軽車両の管理法改訂案発表 電動自転車最高時速20㌔以下

上海市交通警察部門は2月5日(火)、
施行後約12年を経過した「上海市軽車両に関する管理法」
の改訂草案を発表し、
数カ月後の施行予定を明らかにした。
同案によると、市で生産・販売する電動自転車に関して、
総重量40㌔以下で出力240㍗以下、
最高速度は時速20㌔に制限。
違反した場合は、違反車の差し押さえに加え、
200元以上2000元以下の罰金を科す。
また、市以外で登録された、
自転車と手動車いすを除く軽車両は、
市交通管理部門への登録が必要となる。
これに対し、市民の間では、
規定を超えた電動自転車は、オートバイ扱いになるのかなど、
草案の不明瞭な部分を指摘。
これに対し同部門は、3月下旬に公聴会を開催し、
市民や専門家などから意見を聴取する予定となっている。
(2月22日)

~上海ジャピオン2013年3月1日号

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