春節海外旅行が高級志向に アジアの避寒地に人気集中

大手旅行サイト「携程」が発表した「2019春節長期休暇旅行動向報告」によると、今年の春節期間の、上海市民を含む国内外旅行者数は4億人を超える見込みであることがわかった。

このうち、海外渡航者数は約700万人に上る見込み。中国人旅行者に最も人気の渡航先はタイ、日本、インドネシア、シンガポール、ベトナム、マレーシアの順で、主にアジアの避寒地に集中した。

そのほか予約状況を見ると、四ツ星、五ツ星の高額商品が91%に達し、カスタマイズやオーダーメイド旅行が主流となるなど、高級志向化が目立っている。

 

~2019年2月15日発行号

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