旬の食材を生かす
2018年12月で開店20年を迎えた、日本料理店「秋の港」。7年ほど前に今の文広大厦店に移転したが、20年間「伊犂路」駅周辺で、多くの日本人に愛されてきた。また「上海」駅近くに2号店を構える。
和をイメージさせる店内は、カウンターやテーブル席のほか、半個室、個室があり、個室はふすまを取り外して最大24人を収容できる大個室に変更可。文広大厦店には、公邸料理人に師事して食材の目利きに長けた料理長が常駐。今の時期はタケノコが旬を迎えており、あっさりとしたカツオダシとシャキッとした歯応えが堪らない「タケノコの土佐煮」(通常40元)がオススメ。また、トロトロに煮込まれたチャーシューと醤油ダレが酒によく合う「炙りチャーシュー葱まみれ」(通常48元)、「肉じゃが」(通常38元)など、本格的な日本料理が人気だ。ほか、飲み放題付き「食べ放題」(318元/人)も用意する。
単品料理と酒が割引
今回は、4月30日(火)まで「ジャピオンを見た」で来店すると「料理全品」(通常39元~)を30%オフ、「生ビール」(通常25元)と「ハイボール」(通常30元)を何杯でも半額としている。なお、キャンペーンの併用可。
春の到来とともに、新たな日本人駐在員が来海する季節。歓送迎会はもちろん、ローカルフードにまだまだ慣れない人も、足を運びたい店だ。
info
住所 虹橋路1386号文広大厦1階
TEL 6278-7766、139-1674-8287(日本語可)
営業時間 10時~14時、17時~23時
席数 約80席、個室4
予算 昼45元~、夜150元~
~上海ジャピオン2019年4月12日発行号