江西省萍郷市で近頃、ザリガニ釣りに出掛けた大学生4人が、恐竜の卵の化石を発見するという出来事があった。
学生の話によると、市経済開発区近くの田畑にザリガニ釣りに行った帰りに、偶然、泥の中に埋もれている不思議な石を発見。石の中にはまった6つの丸い物体を「たぶん恐竜の卵だろう」と思った学生らが、市の博物館に鑑定を依頼したところ、本物の化石だと判明したと言う。
同館の学芸員は、2002年から同エリアで、恐竜の卵の化石が相次いで見つかっていると紹介。今回の化石も研究の価値があり、もし新種の恐竜であれば、重大な発見に繋がると話している。
~上海ジャピオン2019年5月24日発行号