師走にそばを食す
浦東にある日本人住民多数の「陸家嘴東和公寓」向かいの飲食店街に10月、「粋美亭手打蕎麦居酒屋」がオープン。
同店オーナーは、日本の大手飲食店グループ本社で、日本人そば職人などの指導のもと日本食を修業。帰国し、上海でトンカツ屋を開いた後、ついに念願のそば屋を開業した。そばは北海道産と内モンゴル自治区産そば粉をブレンドして使用し、店内で手打ち。風味豊かなそばを一口すすると、口の中がふくよかな香りと清々しさで溢れる。「せいろ」(通常45元)や「ぶっかけそば」(通常60元)が人気だ。
今回は、12月12日(木)まで「ジャピオンを見た」で「蕎麦全品」(通常45元~)を20%オフで提供。また期間中「生ビール」(通常25元/杯)の2杯目以降と、すべての「ボトル焼酎・日本酒」(通常198元~/本)をそれぞれ半額としている。
年の瀬が迫る上海。日本の伝統食そばで、師走を駆け抜けよう。
Info
店名 粋美亭手打蕎麦居酒屋(すいびてい)
住所 浦東新区錦延路329号錦繍坊地下1階B39
TEL 6106-0970
営業時間 11時~14時、17時~23時(土日は11時~23時、L.O.は22時半)
席数 約40席、個室1
予算 昼40元~、夜120元~
~上海ジャピオン2019年11月29日発行号