上海市黄浦区政府は最近、南京歩行街の東側を、現状の河南中路から四川中路までに延伸する工事を開始。市の観光スポット・外灘に面する中山東一路の道路一本手前まで、歩行街が拡大することがわかった。
工事期間は2020年5月までの予定で、南京東路の北側と南側の半分に分け、各2カ月半ずつ掛けて施工。工事中、自動車や電動バイクの通行を禁止し、北側の工事中には南側に、南側の工事中には北側にそれぞれ歩道を設置する。また「20路」をはじめとする南京東路沿いに停留する公共バスも、北京東路や滇池路に迂回するなどの措置を取るとしている。
~上海ジャピオン2019年12月13日発行号