上海市に構える映画製作会社が2019年に手掛けた映画は、前年比19%増の102本に上ったことが最近わかった。
うち映画館で上映されたのは33本で、年間の興行収入は約52億元。中でも興行収入17億1700万元の『ペガサス(飛馳人生)』、10億9400万元の『クライマーズ(攀登者)』がヒットした。
ほか全国の総興行収入は、前年比5・4%増の642億6600万元。興行収入の上位10本のうち8本が国産映画で、1位のアニメ映画『哪吒之魔童降世』は50億元を突破、2位は『流浪地球』の46億元、4位は『我和我的祖国』の29億元。
~上海ジャピオン2020年1月10日発行号