今年で22回目となる「2017年上海国際マラソン」が11月12日(日)、黄浦区の外灘をスタートし、徐匯区の上海体育場にゴールするコースで開催。男性は南アフリカのスティーブン・モコカ選手が2時間8分35秒、女性はエチオピアのロース・ベイクレー選手が2時間22分43秒で優勝したことがわかった。
今大会では86の国と地域から計3万8000人のランナーが参戦。ハーフマラソンがなくなり、フルマラソンに2万8000人、10㌔ランに5000人、4㌔5000㍍の健康マラソンには5000人が参加した。また大会史上初となる20人の車椅子選手が参加し、沿道から声援を受けていたと言う。
一方大会関係者は、フルマラソンの参加人数が昨年に比べ8000人増えたことを受け、給水所や簡易トイレ、救護所などの数を増やし、特殊救護車や医師・救急ボランティアを待機させるなど、万全の態勢を整えたとしている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年11月17日発行号