市第13回人民代表大会常務委員会第15次会議が12月10日(木)に開かれ、
「上海市公共施設の喫煙抑制条例」を可決した。
同条例は2010年3月1日(月)から施行され、全面禁煙・部分禁煙がスタートすることが分かった。
全面禁煙の対象となるのは、主に以下の機関。
子どもや妊婦の集まる場所、医療機関、スタジアムや図書館などの公共文化施設、
公共交通機関や公共サービス提供場所、スーパーや、エレベーター、
ネットカフェなど不特定多数の人が集まる場所など。
また150平方㍍以上、または75席以上の飲食施設でも分煙を義務付け、
今後、違反者には50元~200元の罰金を課す。
(12月11日)
~上海ジャピオン12月18日号より