目玉ツアー体験記 inコタキナバル

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南の島の隠れ家へ
in コタキナバル

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海に囲まれた楽園の島

南の島で癒されに 

 日本はお正月に帰ったし、春節休みはどこか暖かいところに行きたい! 
という妻の猛プッシュを受け、マレーシアのボルネオ島にある〝最後の楽園〟コタキナバルへ行ってきた。
 コタキナバルへは乗り継ぎ便も多いけど、今回のツアーは直行便。
わずか4時間で寒さの厳しい上海から一転、南の島へと到着した。
宿泊先は豪華5ツ星ホテルのシャングリ・ラ・タンジュンアル。
2種類から選べたので迷ったが、プライベートビーチや珊瑚礁に囲まれながらも、
市街地へ徒歩約10分という好立地が決め手となったのだ。
ただ、到着は深夜だったので、ホテルに感動する間もなく、すぐさま就寝。

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日没後もビーチ沿いでゆっくりと寛げる

海にダイブ、夕日に絶句

 目が覚めると、そこはコバルトブルーの海と南国のやしの木に囲まれた別世界! 
この環境だけで、日頃の疲れも一気に吹き飛んでしまった。
 早速、海でバナナボートやスピードボートに乗ったりと、マリンスポーツに興じる僕ら。
魚もたくさん泳いでいたので、砂遊びをしている妻と娘もそっちのけで、シュノーケルを借り泳ぎまくった。
あの美しい海を見れば、誰だって飛び込まずにはいられないだろう。
 しかし、何と言っても一番の目玉は夕方に海へ落ちるサンセット! 
あまりの美しさに、カメラのシャッターを押すのも言葉を発するのも忘れてしまう。
いつも落ち着かない娘も、大人しく見入っていた。

マレー料理を堪能

 そして食事。
スパイスの効いたマレー料理を、心ゆくまで堪能した。
妻は粗挽きのコショウが効いたブラックペッパークラブを毎晩食べてご満悦だ。
最終日は地元のスーパーに駆け込み、ドライマンゴーなど、現地のお菓子をお土産用に買い込む。
そして空港から夕焼けに名残を惜しみつつ、深夜便で帰途に着いた。
 今回は海を中心に周ったが、次回は周辺に緑の多いネクサス・リゾートに泊まって、
オランウータンや天狗ザルなどを見に、周辺の島めぐりをしてみようと思う。

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~上海ジャピオン1月15日号より

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