近頃、地下鉄の駅近くの路上やインターネットなどで、
半額相当で売られている携帯電話プリペイドカードについて、
中国移動と中国聯通はこのたび、正規品でないと明らかにした。
割引カードは「200元で400元分チャージ」などをうたい文句に主に路上で販売。
販売員の中には、「カードは中国移動、中国聯通のいずれにも使え、チャージした翌月から使用できる」
などと説明する者もいるという。
また、インターネット上でも、卸値特価と称し同様の手口で販売されている。
これに対し中国移動は、プリペイドカードの大幅割引はありえないとし、
正規代理店の仕入れ価格は98元と公表した。
中国移動、中国聯通ともに割引カードの存在自体を否定し、利用者に注意を促した。
(1月11日)
~上海ジャピオン1月15日号より