上海市の重大交通事故ゼロ 軌道交通の検挙は1300人

上海市公安局交通警察によると、2023年市内において、死者3人以上を出す交通事故がゼロだったことがわかった。

市内で死者3人以上出す交通事故がゼロだったのは3年連続、全国の省級行政区では唯一となる。警察は、現在市内の16区すべてに交通警察支隊と258の交番を設置し交通事故防止に努めているほか、飲酒運転や居眠り運転、車と自転車や歩行者との接触事故を減らすために取り締まりを強化している。また、23年度に市内軌道交通で発生した窃盗事件は15件、人を殴るなど治安問題で検挙された人数は1300人余りで、遺失物調査は2650件余りに上った。(1月4日)

 

~上海ジャピオン2024年1月12日

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