上海市青浦区で11月5日(木)~10日(火)、「第三回中国国際輸入博覧会」が開催。8日(日)時点で、合意に達した取引件数が861件に上ったことがわかった。
今年は64の国・地域から674社が出展、1351のバイヤーが商談会に参加。国別では日本企業の出展が最多で、総面積はアメリカ企業の展示が最大となった。
同博覧会責任者は、「開幕以来数百点の新製品や新技術、新サービスが発表されている」と語った。イタリアやポルトガル、パキスタンなどからは、同博覧会の公式サイトを通じオンライン形式で自国の風土や人々を紹介し、投資を検討する海外の顧客から注目を集めたという。また8日(日)には、上海市内にある16の病院が合同で、大型医療設備の購入契約調印式に出席。計28台の医療機器を4億5000万元で購入したことがわかった。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2020年11月13日発行号