上海市消費者保護委員会は、近年人気のおもちゃ「ブラインドボックス」に関して、レアタイプ商品の封入量や封入率を第三者機関が監督すべきだと提言していることが最近わかった。
ブラインドボックスとは、箱を開けるまでどのおもちゃが入っているのかわからない仕様になっているというもの。多くの場合レアタイプの封入率が明らかになっていないため、特に未成年の消費に悪影響を与えるなどの懸念が出ている。同委員会はブラインドボックス市場の監督を強化し、盗作や権利侵害の商品が市場に溢れることを防ぐべきだと指摘している。
~上海ジャピオン2021年2月5日発行号