東京五輪に参加する中国代表選手団に、上海市からは46人のアスリート、15人のコーチ、6人の審判が選出。市から海外開催五輪への参加人数が、過去最多となったことがわかった。
大会2日目に行われた女子シンクロ飛び込み3㍍では、いずれも上海海事大学出身の王涵と施廷懋のペアが総合326・40の高得点で〝中国飛び込みドリームチーム〟初、今大会で中国4つ目の金メダルを獲得した。また、その直後には同じく上海海事大学出身で〝上海スナイパー〟の異名をもつ姜冉馨が、女子10㍍エアピストルで銅メダルを獲得している。
同大学では開幕早々の快挙に対し「中国の競技レベルの高さを世界に示した」「祖国と人民、故郷と母校に栄誉をもたらした選手たちを誇りに思う」と同窓生や教員達が祝福した。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2021年7月30日号