上海市は、健康情報QRコード「随身碼」に関し、「随身碼・場所」という新たなサービスを開始したことを、最近発表した。
同サービスは、新型コロナウイルス感染症流行が続くなか、感染拡大の予防・制御を目的に始められたもの。「随身碼・場所」は各商業施設などの入り口に貼り出され、利用者がQRコードを読み込むと、自動的に自分の「随身碼」健康QRコードが開くので、それを管理者に見せて施設に入場する。これにより、施設を利用した者の履歴が管理できるので、コロナ感染者が確認された際の、濃厚接触者の追跡などに便利だという。(3月19日)
~上海ジャピオン2022年3月25日号