軌道交通2号線西側延長工事が完了し、3月16日(日)から試験営業を開始したことが分かった。
これにより、人民広場から虹橋空港第2ターミナル(国内線)までが約30分で結ばれる。
今回の延長で新設されるのは「虹橋空港第2ターミナル」、「虹橋火車駅」、終点の「徐涇東」の3駅。
このうち、「虹橋火車駅」駅では、国内交通の要所となるべく工事中の
「虹橋交通総合ターミナル(虹橋火車駅)」と同時供用するため、当面は利用できない。
また路線延長に伴い、2号線の運行時間も変更。
西の始発駅「徐涇東駅」と東の始発駅「広蘭路」ともに、始発午前5時半、終電22時45分となり、
およそ3分半~10分間の間隔で運行する。
なお2号線は、5月1日(土)に開幕する上海万博までに、さらに浦東空港まで延長される予定。
(3月13日)
~上海ジャピオン3月19日号より