元宵節に豫園と外灘大混雑 古鎮で伝統行事などを披露

上海市を含む全国各地で2月5日(土)、旧暦1月15日に当たる「元宵節」を迎え、市黄浦区の豫園と外灘では、のべ28万5000人が訪れたことがわかった。

当日の混雑が予想された同区では、警察官が厳重体制で警備。特に、旧校場路から豫園商城までの道にはドローンを飛ばし、上空からリアルタイムで観光客の流れを把握していたことも効果があり、大混雑にも関わらず、交通事故や火災事故などは起こらなかったという。

また閔行区にある水郷の街「七宝老街」には、元宵節に食べる「湯圓」で有名な「七宝湯圓」を食べるために多くの人が訪れたほか、金山区の「朱涇古鎮」にも無形文化遺産である「朱涇花灯会」を鑑賞して春節を締めくくる人たちで賑わった。

さらに同区の4A級観光地の「東林寺」では、漢服に身を包んだ母娘が花灯を持ち、「服」「禄」「寿」の3つの橋を渡り、1年の幸せを祈る伝統行事が行われた。(2月6日)

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2023年2月10日

 

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