上海市静安区にある上海自然博物館で1月31日(水)、「2024年甲辰龍年干支特別展」が開幕した。
同展は「龍・文化」、「龍・自然」、「龍・科学技術」の3つで構成され、新たな視点から来館者を「龍」の世界へと誘う。龍が持つ豊かな文化的意味合いの理解を深める「龍・文化」コーナーではドラゴンボートレースの風俗学習やゲームを用意。「龍・自然」コーナーでは生物学視点から龍のイメージを読み解く。「龍・科学技術」コーナーでは龍からインスピレーションを受けた、古代・現代の創造的な機械を鑑賞できる。
一方黄色浦区にある上海博物館では1月26日(月)、「春光龍融―上海博物館辰年迎春展」が開始。異なる時代かつ異なるイメージの8つの龍の美術品を展示し、新年を控え、温かい伝統文化や生命力を伝えている。(2月1日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年2月9日